本文へスキップ
バージョン: 9.x

pnpm deploy

ワークスペースからパッケージをデプロイします。デプロイ中には、デプロイされるパッケージのファイルがターゲットディレクトリにコピーされます。ワークスペースからの依存関係を含む、デプロイされるパッケージのすべての依存関係は、ターゲットディレクトリの分離された`node_modules`ディレクトリ内にインストールされます。ターゲットディレクトリには、サーバーにコピーして追加の手順なしで実行できるポータブルパッケージが含まれます。

使用方法

pnpm --filter=<deployed project name> deploy <target directory>

デプロイ前にプロジェクトをビルドする場合は、`--prod`オプションも使用して`devDependencies`のインストールをスキップしてください。

pnpm --filter=<deployed project name> --prod deploy <target directory>

Dockerイメージでの使用方法。モノレポ内のすべてをビルドした後、モノレポベースイメージをビルドコンテキストとして使用する、または追加のビルドステージで、2番目のイメージで行います。

# syntax=docker/dockerfile:1.4

FROM workspace as pruned
RUN pnpm --filter <your package name> --prod deploy pruned

FROM node:18-alpine
WORKDIR /app

ENV NODE_ENV=production

COPY --from=pruned /app/pruned .

ENTRYPOINT ["node", "index.js"]

オプション

--dev, -D

`NODE_ENV`に関係なく、`devDependencies`のみがインストールされます。

--no-optional

`optionalDependencies`はインストールされません。

--prod, -P

`devDependencies`内のパッケージはインストールされません。

--filter <package_selector>

フィルタリングの詳細については、こちらをご覧ください。

デプロイされたプロジェクトに含まれるファイル

デフォルトでは、デプロイ中にプロジェクトのすべてのファイルがコピーされます。プロジェクトの`package.json`には、「files」フィールドを含めて、コピーするファイルとディレクトリをリストすることができます。